宇宙論☆講座 the BEST & the WORST 公演情報
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公演地:東京都

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公演地:東京都

宇宙論☆講座 the BEST & the WORST

宇宙論☆講座(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
演出家の五十部裕明(いそべひろあき)が率いるミュージカル団体です。
五十部のソロユニットとして、「ラーメン音楽劇」(2018年上演)、「生ビールミュージカル」(2019年上演) など、くせのあるポップな作品群を発表ののち、2020年に多数のメンバーを加えて団体化・旗揚げしました。

「やばい音楽劇」
「インスタ映えする音楽劇」
「音楽を悪用する音楽劇」

をキーワードに、独創的かつオリジナリティーに溢れた小劇場ならではのミュージカル作品を企画し上演しています。
その活動ペースは緩むことなく、時に気合いで、時に工夫で、コロナ禍もどうにか乗り越えてまいりました。
また最近では、パルテノン多摩の裏に本格おばけ屋敷を建設するイベント「宇宙論☆講座のおばけ屋敷」の開催や、戯曲賞の設立(第1回 宇宙論☆講座 戯曲賞)など、その活動の幅は既存のミュージカル創作活動という枠にとらわれず多岐に渡っています。
【応募公演への意気込み】
今回は、「今までの公演の良かったシーンだけをやる公演」です。
これまでの公演の総ざらい的な公演、つまり、音楽でいうベストアルバムを上演するというわけです。
だけど演劇でそんなことをして、大丈夫なのでしょうか。
「良かったシーン」とはいえ、一つ一つが独立した、過去のいろいろな公演のそれぞれ全く異なる作品的世界観を持ったシーンたちをブツ切れに繋ぎ合わせたって、そんなの、だいぶ無理が生じてしまわないでしょうか。だって、そこには一本の作品としての統一感などあるわけもないからです。
しかし、例えば音楽のライブに行くと、とても辛く悲しい失恋のバラードをじっくり歌い上げたアーティストが、「次はハッピーな曲です」というMCたった一言で、続けざまその余韻のうちに今度は、人生って最高~!毎日が楽しい~!みたいなアップテンポの楽曲をやり始めたりします。
音楽のライブやコンサートというものは、そう考えてみるととんでもなく情緒不安定なエンターテインメントであり、演劇より音楽のほうが実はよほど、表現形態に「劇的」なフォーマットを敷かれているとも言えます。
今回は、「演劇で」それをやってみようという試みです。
通常の演劇では起こらないようなことが起きるはずです。
とてもワクワクしています。
【将来のビジョン】
アメリカの小劇場たるオフ・オフ・ブロードウェイ(100席以下の劇場)に作品を持っていきます。つまりニューヨークで継続的に公演をする。
ただしこれは、ミュージカル団体として、あまりにありきたりな目標かもしれません。
海外公演の経験があるという演劇人や演劇団体などと知遇を得るたび、食らいついて詳しく話を聞かせていただくというような夢見ごとの段階を経て、現在、実際的な予算やアプローチなど具体的なフェーズへ少しずつ移行しているところです。
そうした中長期的なビジョンのほかに、目下の目標としては、日本国内に仲間(またはライバル)を作っていくということが挙げられます。
ミュージカルというジャンルは、特に小劇場演劇界においてはまだまだ全然、作り手の人口が少なすぎると感じます。横を見ても上を見ても下を見ても、ほとんど全然、仲間(またはライバル)がいないのです。
大劇場・中劇場でなく、私たちの生息する小劇場演劇に少しずつ、もっとミュージカルの土壌を耕したいと考えています。そのためには、私たちのような、すでにミュージカルをやっている団体が、活発に活動を続けて界隈に影響を与えていくことがまずは第一歩だと思います。

公演に携わっているメンバー(7)

秘密のユニット
役者・俳優 脚本 演出

「宇宙論☆講座 the BEST & the WORST」に携わっているメンバーです。
宇宙論☆講座
制作

「宇宙論☆講座 the BEST & the WORST」に携わっているメンバーです。
星ヒナコ
役者・俳優 演奏 照明

「宇宙論☆講座 the BEST & the WORST」に携わっているメンバーです。
氏原健太
役者・俳優

「宇宙論☆講座 the BEST & the WORST」に携わっているメンバーです。
太田よし子
役者・俳優 演奏(バイオリン)

「宇宙論☆講座 the BEST & the WORST」に携わっているメンバーです。
すずき環
役者・俳優

すずき です。
ぺけ
役者・俳優

「宇宙論☆講座 the BEST & the WORST」に携わっているメンバーです。

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