いちかと華子～ばあちゃんの匂いと宝物～

東京カンカンブラザーズ（東京都）

公演に携わっているメンバー：12人

【団体紹介】

2011年、以前共演したことがある4人の役者で結成。

現在は創立メンバー、川口清人、石塚あつこの２名で活動中。
元お笑い芸人の川口が、脚本、演出を担当。

脚本はすべてオリジナルで、第5回公演、『Dearパパ〜たとえ地球が逆に回っても〜』で観客1,300人を動員。
結成から毎年、若手からベテランまで様々な分野で活躍する役者を客演に招き、年2回ペースで公演を打っていたが、コロナ期間中は公演を自粛。
今回が4年ぶりの公演となる。
川口はテレビドラマや映画の脚本、石塚はモデルとしても活動の場を広げている。

作風は、笑いあり涙ありの群像劇がベースだが、単に、「面白かった」、「楽しかった」では終わらせず、観てくれたお客様に明日からの糧となるような何かを持ち帰ってもらえるような内容となっている。

【応募公演への意気込み】

今回の物語は、とある繁華街にある老舗クラブで巻き起こる人間ドラマ。

オーナーママが亡くなり二人の孫娘が後を継ぐことにになったが、客もホステスも曲者ばかりで一筋縄ではいかない。

それぞれ問題を抱えた男女が巻き起こす人間模様は、世代を問わず多くのお客様に刺さるはずです。

4年ぶりの公演ということで、準備もしっかりと整えました。

キャストも20代のフレッシュな役者から、70代のベテランまで、個性的な面々が揃っています。

この奇跡的な出会いを大切に、役者、スタッフ一丸となり、『すべてはお客様のために』を合言葉に最高の舞台を作りたいと思います。

【将来のビジョン】

ワークショップなどを積極的に開催し、たくさんの人たちが演劇に触れる機会を増やし、劇団員を増やしながら若手俳優の育成など、演劇を通じて多くの人たちが触れ合える場を増やすような活動をしたいと考えています。

公演を休んでいた間、YouTubeにも挑戦し新たなファン層を獲得したこともあり、今後は毎年1～2回公演を打ちつつ、3年後には観客動員3,000人を達成できるような劇団を目指します。