新ハムレット 公演情報
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公演地:京都府

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公演地:東京都

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新ハムレット

早坂彩 トレモロ(兵庫県)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
2010年結成。結成初期(2010年〜2015年)は、音楽と身体を使って、翻訳劇を独自の技法で作り上げる作劇を特徴とし、作品作りを行なってきた。Wi!Wi!Wilder!2010参加『フランスの女たち』『Happy Journeys』『恋煩いの直し方』などのT・ワイルダー作品、『ハムレット』『リア王』などのW・シェイクスピア作品などを意欲的に上演。オリジナルミュージカルの制作にも挑戦し、2012年、ミュージカル『Melancholia』では、20名の女性キャストと作品を作り上げた。

2015年、利賀演劇人コンクール2015『イワーノフ』にて、演出の早坂が優秀演出家賞・観客賞を受賞。戯曲の本質を掴んだ緻密な演出への取り組みが始まる。その後、別役実作品『もう一人の飼い主』『正午の伝説』『寝られます』を続けて上演。テキストレジと空間演出の巧みさを評価される。

2023年、演出の早坂の兵庫県西宮市への移住をきっかけに関西と東京の二拠点での制作活動を開始。今後は関西での活動に力を入れていく。
2020年より、オンラインで戯曲を読む「Zoomで戯曲研究会」を主催。戯曲に親しむ楽しさを通じて、多様な人々が集える場作りを試行している。
【応募公演への意気込み】
『新ハムレット』は、SCOTサマー・シーズン2022と豊岡演劇祭2022で初演されました。豊岡での1ヶ月間の滞在制作で作られた本作は、利賀山房と出石永楽館での上演を経て、作品としての強度を高めてきました。
初演時より、多くの観客にこの作品を見てもらえるよう、東京と京阪神での再演を目指して取り組んできました。この再演が成功した暁には、日本国内の更に多くの劇場へ巡業したいという夢があります。

『新ハムレット』は、太宰治がシェイクスピアの『ハムレット』を題材にして書いたレーゼドラマ(戯曲風の小説)です。
初演は、振り返ってみると、シェイクスピアの『ハムレット』から受けた影響が大きかったように感じています。再演では、太宰治が昭和十六年にこの作品書いたことに重きを置き、作品をより深めて参ります。
【将来のビジョン】
トレモロの活動は第三期を迎えていると考えています。第三期のテーマは、「自由に、開いて、場作りを進めるトレモロ」です。
2022年『新ハムレット』では、滞在制作で集中して作った作品を、利賀・出石にて、演劇のコアファンから地元のお店屋さんまで、多くの方にご覧いただけました。お子さまから老齢の方までご観劇いただけたことが印象に残っています。
今後は作品を媒介として、より多くの人々が演劇に親しみ、その楽しさに気づいていただけるような、開けた活動を継続していきたいと思います。作品を作る過程に専心すると共に、豊かな観劇体験を創出できるよう、様々な土地へ飛び出していきたいです。今回『新ハムレット』を東京・京都で再演するのも、その取り組みの一つと考えています。

「第一期 身体と音楽のトレモロ」「第二期 台詞と空間演出のトレモロ」を経て、第三期では、それらを融合させた、より強度の高い作品作りを目指しています。
集中して作品作りを行える拠点作り、集団作りを行い、良作を継続して世に送り出せるよう、兵庫と東京の二都市で活動を行なっていきます。
2024年6月には、大阪での新作上演も予定しているほか、作品をひっさげて、未踏の地にも挑戦し、演劇の観客を増やしていきたいと思っています。

公演に携わっているメンバー(7)

黒田
役者・俳優 制作 当日運営 宣伝美術 Webサイト

「新ハムレット」に携わっているメンバーです。
清水いつ鹿(鮭スペアレ)
役者・俳優 演奏(四弦四柱薩摩琵琶)

キャストの1人として参加しております!
長順平
役者・俳優 演出助手

演出助手として携わっています。
新ハムレット制作部
制作 その他(スタッフ)

「新ハムレット」に携わっているメンバーです。
トレモロ制作部
制作

企画・制作・主催です。
早坂彩(トレモロ)
脚本 演出 演出助手 ドラマターグ

「新ハムレット」演出です
なな子
制作 当日運営

「新ハムレット」に携わっているメンバーです。

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