アンジョルラス

アンジョルラス

Voyantroupe(東京都)

公演に携わっているメンバー:8人

団体紹介
2005年結成劇団海賊ハイジャックより改名し、2015年からVoyantroupeと新生しました。劇団結成中期からシュルレアリスムにおける演劇論を取り入れ、作風の下地づくりや演技指導の根幹などをシュルレアリスム演劇技法の実践から起こしております。現在まで三年間に亘り開催してきた演技ワークショップも、多数の参加者とともに活動の幅を広げております。当劇団がコンセプトにしております、「感覚で観る新しいスタイル」は在籍する劇団員とともに今も発展途上でございます。当劇団のスタイルは、観て楽しんで終わる、というサービスを目がけるのではなく、「問題提起」をすることに主眼を置いています。観劇を終えたお客様の心に何かの芽生えを促し、生活のカンフル剤として観劇を役立てて頂きたいと思うからです。物語やフィクションの体裁をとり、様々な社会問題に取り組むこの姿勢と方法論は多くの方々の応援から規模の拡大を嘱望されております。そのため、笑いや安心できる結末に安着する作風に傾くことはなく、異色なエンターテイメントとして社会問題に取り組む一集団として更に活躍できるように努めてまいります。
応募公演への意気込み
ヴィクトル・ユーゴーの小説「レ・ミゼラブル」の登場人物アンジョルラスをトリビュートした作品となります。アンジョルラスはレ・ミゼラブルの作中ではフランス6月暴動の中心人物として描かれ、若き革命のリーダーとして鮮烈な最期を遂げた登場人物でした。今作はアンジョルラスの人物像を2016年現代日本に移植しての創作劇となります。レ・ミゼラブル作中でパリの風情とその動乱を唱えたアンジョルラスが、現代日本においてはどのような活動をするのだろう、という仮定から着想に及んでいます。フランス当時の政治の悉くを批判し改善を試みたアンジョルラスならば、現代日本の政治や生活環境にどのように立ち向かうのだろうか。おそらくその声は人々を魅了し、活火山のごとくに心を変動させることになるでしょう。レ・ミゼラブルといえば「ミュージカルや歌」というステレオタイプにとらわれず、小説で描かれた壮絶な人物像をストレートの群像劇で演じきります。
将来のビジョン
現在の動きとしまして、劇団の運動の拡大とともに、スポンサー企業の支援から2016年4月に劇団法人化を予定しており、今後大規模な公演活動を行ううえでの下準備を整えている状況です。Voyantroupeを基盤のプロダクションとして、チームジャックと海賊ハイジャックという下部ユニットを併せての年4回の公演を画策しております。団体全体は様々な年齢層へ作品をお届けするために、作品の特色を変更し企画を練っております。また、各ユニットには別々に主催者を取り決め、劇団内でそれぞれが製作広報に携わり息切れしない活動の実現が叶いました。以後もこの動きを続け、拡張していきたいと思っております。この動きは演劇の活動に留まらず、ワークショップ活動や演技セミナーの開催にも目を向けており、沢山の方々と作品づくりに携わっていけるよう準備を進めています。 劇団員の個の動きとしては、やれ戯曲賞獲得、やれ俳優賞獲得と逸る動きはなく、社会団体の一つとして大きなセンセーションを起こすことに励むべく、メディア活性の一躍を担いたいと考えております。

公演に携わっているメンバー(8)

しょう。
役者・俳優 舞台監督 制作

「アンジョルラス」に携わっているメンバーです。
ばろん

安城。
かずひろ

新たな世界観を感じて下さい
アッキー

劇団員です
川添美和

これまでの中でも特に挑戦的な物語です。 どうぞお楽しみに❤︎
里仲 景
役者・俳優

Voyantroupe第二回本公演、ご期待ください!
RYO
役者・俳優 演出

心震える作品をぜひみて下さい(*^_^*)」
Voyantroupe制作部
制作

制作です!

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