勧進帳

勧進帳

木ノ下歌舞伎(京都府)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
木ノ下歌舞伎は歴史的な文脈を踏まえた上で現行の歌舞伎にとらわれず新たな切り口から歌舞伎の演目を上演しています。古典演劇と同時代の舞台芸術がどう相乗作用しうるかを探究し、新たな古典観と方法論を発信し、ムーブメントの惹起を企図しています。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルを2006年に活動を開始した当初から取っていますが、今後は京都の地にとどまらず、様々なスタイルの演出家と作品制作をし、歌舞伎の可能性を模索し、その奥深さと面白さをより広く発信していくことを目指しています。
応募公演への意気込み
木ノ下歌舞伎が横浜はSTスポット、京都はアトリエ劇研を会場に、初の滞在制作に挑戦する2カ年継続プログラムで、2010年度は木ノ下裕一と杉原邦生が横浜に2ヶ月間滞在し、現地でのオーディションにより選出された出演者と共に、作品を制作します。
F/T09秋「東京/大学09秋」での上演が話題となった直後の公演で、京都の枠組みから飛び出して、横浜の地で作品制作に挑みます。
また、作品のみならず企画自体にも力を入れています。チラシデザインには横浜公演には京都のデザイナー、京都公演には横浜のデザイナーを起用するなど、それぞれの土地がリンクするような仕掛けを取り入れます。また、2011年度には横浜を中心とした関東圏の演出家を京都に招聘し、滞在製作を行う予定です。
そして何より、木ノ下歌舞伎でしかできない『勧進帳』をご覧いただけるはずです。
将来のビジョン
木ノ下歌舞伎の主宰である木ノ下裕一が監修・補綴を務め、こまばアゴラ劇場が主催する舞台芸術フェスティバル〈サミット〉の現・ディレクターでもある演出家・杉原邦生が演出と美術を担当します。これまでも木ノ下歌舞伎で多くのタッグを組んできた2人が、横浜の地で作り上げる『勧進帳』。歌舞伎十八番の中で最も人気の演目がどんなフィルターを通して立ち現れるのか。ご期待下さい!!

公演に携わっているメンバー(6)

DOG

えいえいおー!
ふくわら

僕が横浜でお芝居をやるということで、いよいよ両親が見にくるかも知れません。僕の父親は皇太子に似ています。すぐ分かると思います
喜之下屋

満を持して大曲『勧進帳』に挑みます。乞うご期待!
くにお

演出・美術やります!木ノ下歌舞伎初の滞在製作は、もう気合い入りまくってるんで、是非遊びにきてください♪
ヤス
制作

何かしらのエッセンスになれると嬉しいです。
hongo
制作

木ノ下歌舞伎初の横浜・滞在制作です!すごい面白くなりそうです。乞うご期待!

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