刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ

ACTOR’S　TRASH　ASSH（東京都）

公演に携わっているメンバー：9人

団体紹介

まずは、演劇ファンに名前を憶えてもらうことを目標にしていますが、
将来的には、広く一般のお客さまを確保し、本多劇場，パルコ劇場などで公演するのが目標です。
それにはまず、≪劇団のブランド、カラーの確立≫、≪売れる役者≫、≪広げる制作≫、の三本柱が必要です。
ASSHのカラーとしては、≪エロポップ≫、≪ナンセンス≫
で走ってきたものを
徐々に方向転換し、“作家まつだ壱岱が持つ毒”、“人間の深い所を切り裂くようなテーマ”、“観る物の心を奪うカタルシス”　をともなう　オリジナルで自由な発想の物語　へと移行、新たな客層を取込みます。

役者は客演し、制作もこの度新しいスタッフ増員予定になっており、決して夢物語で終わらせない　準備と覚悟を持っています。

これからのASSHをよろしくお願いします。

応募公演への意気込み

物語性の強いネオフィクションとして、鬼伝説をモチーフに、
アルビノで生まれながら鬼として迫害された白狐丸と、戦乱で記憶障害を持った娘シズカの切ない恋物語です。
初読み合わせで役者が涙をながしたこの脚本を、感動そのままに舞台にあげられるよう、出演者一同稽古に励んでおります。
初のダブルキャストにて、初の時代物。冒険だらけですが、冒険でしか人生は切り開けません。ASSHメンバー主体の『刻』公演、客演主体のプロデュース公演の『我』。
『我』ではオーディションで集まったメンバーから核メンバーを抜擢しており、フレッシュな顔ぶれとともに新たな役者の発見もできるよう楽しみもあります。
今後に繋がる重要な公演として、制作部も力が入っています。

将来のビジョン

二〇〇九年十一月に笹塚ファクトリーにて、第１１回公演を予定。
昨年、作家・まつだ壱岱が某ドラマの企画に提出し（通らなかったのですが）、評判を呼んだ幻の企画を舞台化。
カメラのレンズ越しに人間の本心が見える様になった男の生きざまを、シュールに描きます。