うちのだりあの咲いた日に

うちのだりあの咲いた日に

青☆組(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
美味い蕎麦屋のようなカンパニーになりたい、と考えています。
ときどき、ふっと食べたくなるような、ほっとする滋養の味・・。それでいて、渋く粋な日本の味。
江戸の時代から現代社会にいたるまで、廃れることなく日々の暮らしに根をはっている、そんな町の蕎麦屋のように、息の長い普遍的な作品を作りたい。
日本人と日本語の持つ普遍的なおかしみや悲しさを、そして美しさを、その時代ごとに丁寧に芝居に織り交ぜていくことを身上にしています。
そんな芝居創りを、10年単位でコツコツと地道に続けて行きたいと考えています。
それは、非常にドメスティックな作業でありながら、日本人としての自意識の再発見でもあり、世界への近道でもあると考えています。
数年単位のビジョンとしては、活動拠点となる「町」との出会いと、ユニットから劇団化への発展を目指しています。
応募公演への意気込み
処女作の再演の機会を得て、素直に嬉しく、日々高揚した気持ちで稽古をしています。
しかし、これは、青☆組としての原点の厳しい見直しの作業でもあります・・。
処女作ゆえの特徴と、どう向かいあうか・・。
作家の世界観はいまよりずっと率直で、かつ技術的には今よりずっと荒い作品です。しかし、本作品は青☆組の関係者にもっとも愛されていることも事実です。
あのころしか出せなかった力と、いましか出せない力の融合で、演出家として果たしてどんな化学変化がおこせるか・・。原点回帰を起爆剤にできるのか?!
私たちは、今回の企画を通して、カンパニーとしての新しい一歩を踏み出そうとしています。5年間のささやかな経験で得た何かで、ストイックに作品を磨き上げたいと思います。
将来のビジョン
次回公演として、2008年11月後半に、アトリエ春風舎にて、新作の上演を予定中。
作品内容は検討中ですが、いくつかの作品候補からひとつをご紹介します・・。

タイトル:『棺には、花だけを入れてください(仮)』
内容:「捨てられない女」をモチーフに、アトリエ内に大胆なごみ屋敷の世界を出現させたい、ともくろんでいます。人は果たして、どれだけのモノを背負い、そして捨て去ることができるのか・・。これは、社会への警告ではなく、ヒリヒリとしたある愛の物語です。

(*上記の内容はあくまで候補の為、変更になる可能性があります)

公演に携わっているメンバー(7)

おりょう

出演しています。どうぞよろしくお願いしますです(^^) アゴラ劇場でお会いできるのを楽しみにしています♪
ひでき

NPO法人L’ICP代表をしていますが、青年団系統の演劇に関心を持ち、特に吉田小夏の作品を勉強させてもらっています。30年前に劇団俳優座を退団したのですが、現在の若手の劇団の制作のノウハウを経験させてもらっています。特にメールを駆使した稽古制作進行は、これからの芝居作りの典型となりましょう。 今回は、湘南地方の等身大の日常生活の中の不条理が舞台から見えてくれば成功です。
吉田小夏
脚本 演出

あの夏から5年・・。 処女作ということで、初演を思い出すと、 恥ずかしいやら懐かしいやら情けないやら・・。 原点を踏みしめて、次の一歩のはじまりです。 お待ちしています!
ズキュンズ

あごらで待ってるよん。
ダイちゃん
役者・俳優 声優

待望の再演。お客さんはもちろん演じる俳優も。 あたたく、そしてちょっとせつないお話。ぜひに。
岡﨑貴宏
役者・俳優 脚本 演出

出演者です。ぜひ観にいらしてください。
ぐんぐん

初めてのことばかりで緊張の連続です。お手柔らかにお願いいたします(笑)

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