月の船

月の船

快飛行家スミス(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
現在の小劇場演劇界を取り巻く、悪環境の打破を第一の目標とする。世間一般の演劇離れ、言い換えれば、演劇を<特殊な世界>と位置づけてしまっている一因。それが<芝居を提供する>こちら側、演劇界に在籍する側にあることは否めない。結果招く悪循環・悪環境に対して、真っ向から対処・改善・発展・向上、それに伴う協力と協調を表明する。ただ公演を打ち活動するだけでなく、カンパニーの枠に捕らわれず、演劇をを生業とする覚悟のある人々と共に、<演劇界の改善・発展・向上>の為に尽力していきたい。
其の中で、快飛行家スミスは独自の空間理念に基づいて、<体感する>演劇とそれ付随する質の高い時間、そして<経験>としての思い出と思索を、観に来てくださる方々に提供し続ける。そして尚且つそれらがより一層向上するために精励する
応募公演への意気込み
KAWAGUCHI ART FACTORYとは、元・鋳物工場である。<舞台>として使用する空間は、まさに廃工場。強い<力>を持ったすばらしい空間を、そして、其処から産まれるべくして産まれた<まったく違う世界>の物語を、観に来てくださった全ての方々に<体感>してもらいたい。
劇場という器はすばらしい。私たち快飛行家スミスも、劇場、という場所が建物が、大好きだ。しかし、だからこそ敢えて。今日敷居が低くなりすぎた<劇場>という場所を、其の門戸の大切さを改めて見直す、その意味も含め。
そして何より、<時間>をその身に有する<場所・空間>の力の偉大さを伝える為。
私達は。
劇場を、飛び出す。
将来のビジョン
「ラヂウム殺人事件」は。2006年2月に、砂壁に古木のプロセ、更には古木の床板の舞台を有した穴倉のようなギャラリーにて上演された、快飛行家スミスの3つ目の作品である。完全予約制の中キャンセル待ちが続出した、話題の作品だ。
それを今回、KAWAGUCHI ART FACTORYに場所を変えて再演することが決定した。
日の出埠頭の港町を舞台に、探偵の身に降りかかるいくつもの「謎」。
探偵最後の事件の顛末はいかに!?
原案に萩原朔太郎「月に吠える~悲しい月夜~」を向かえ、昭和ノスタルジーを全面に押し出した快飛行家スミスの逸品を、全ての方にお届けします。

公演に携わっているメンバー(7)

ルイベ

美術の仕込みに関わりました。 非常にいい感じになっています。 公演観に行くの楽しみです!
重太郎

はい、がんばります。
とも

スタッフとして関わっています。 奈佐さん、梓さんの公演に期待しております。
マイスティ

受付け関係をお手伝いする予定です。 観に来て下った方々が、より一層気持ちよく過ごせるように頑張ります。 皆さんお待ちしております!
noooz

印刷・データ関係の手助けをしています。 いつも真剣さと真摯さ、そして底にふつふつとある闘争心に打たれます。
快飛行家NASA

奈佐健臣です。
快飛行家スミス

作家・演出家の北川原梓です。 呼び覚ませ!<鉄の町>の記憶!!

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