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TOKYOハンバーグ11月公演 出演者WSオーディション開催。

あおこの度、TOKYOハンバーグでは2014年11月に上演する公演の出演者(主要キャスト含む)を広く募集し、その為のワークショップオーデションを二日間に渡って開催致します。

また、今月16日からTOKYOハンバーグProduce Vol,16『愛、あるいは哀、それは相。』が上演されますので判断材料に観劇にお越し下さい。

(今月16日から上演する『愛、あるいは哀、それは相。』のチケット半券をお持ちであれば無料でワークショップオーディションを受けられます)

公演詳細ははHPより。
http://tokyohamburg.com/



【公演概要】

TOKYOハンバーグ Produce Vol.17

『へたくそな字たち』(再演)作・演出/大西弘記

2014年11月9日~16日 ※小屋入り11月7日
劇場:新宿サンモールスタジオ

条件によりギャラあり。
チケットノルマはなし。
チケットバックは1枚目からあり。



【募集対象】
俳優:男女経験者で年齢国籍問わず(8月下旬からの稽古に参加できる方)
協調性とコミュニケーション能力をお持ちの方。
(プロダクションや劇団に所属している人でも可)
※役柄の年齢に見えれば問題ありません。
※ワークショップのみの参加でもOK。


男性 20~30歳 2名
男性 40~50歳 2名
女性 30~40歳 2名
女性 20~30歳 2名

【稽古日程】
8月下旬に顔合わせ。トータル160時間予定。
稽古場は世田谷区近辺です※稽古時間は18時~22時。
本番一週間前からスタジオにて終日稽古。


【ワークショップオーデション】
色々な可能性と、よりよく理解したうえでの選考のため、2回のご参加をお願いします。
内容は基礎、身体表現、TOKYOハンバーグでの過去の上演戯曲と新作戯曲をテキストに使用してのワークショップとなります。
当日は動きやすい服装と運動靴を用意して下さい。
※テキストは郵送、またはメールにて送ります。

【ワークショップ日程】
◇日程:2014年8月1,2日の2日間
◇時間:18時~22時
◇会場:世田谷区用賀近辺施設(最寄駅は用賀)
※詳細は応募者にのみお伝え致します。
◇参加費:1000円
*両日合わせての費用になります。当日会場にてお支払いいただきます。
*今月16日から上演する『愛、あるいは哀、それは相。』のチケット半券をお持ちであれば無料でワークショップオーディションを受け【ら】れます。

【受付期間】
2014年7月30日消印有効
*定員に達し次第締め切ります。

【応募方法】
◇名前
◇写真2枚(バストアップと全身)
◇(あれば)所属
◇年齢・性別
◇身長体重:3サイズ
◇過去の出演暦
◇何か一言。書きたい事があれば自由に書いてください。
◇(あれば)HP・ブログ等のURL
◇連絡先(電話、FAX、メールアドレスなど)
を下記住所またはメールアドレスにお送りください。

★郵送応募の方は、封筒に【オーディション応募書類在中】と明記し、連絡先メールアドレスを必ずご記載ください。
★メールで応募の方は、件名を【オーディション応募】としてください。


【TOKYOハンバーグ】
〒213-0002
神奈川県川崎市高津区二子2-10-12-101(大西弘記宛)
TEL:090-5807-3966
MAIL:info@tokyohamburg.com
HP:http://tokyohamburg.com/



【団体紹介】

劇作・演出を務める大西弘記の作品を上演するために2006年旗揚げ。

現在までの上演作品に親と子。姉と妹。兄と弟。夫と妻といった血縁・家族関係を主軸に、面々が置かれる環境に飲酒店、喫茶店、戸建て住宅などのコミュニティに10人前後の人間たちが交錯。

作品群の共通項として、派手さはなく、エキサイティングでも目新しいものもなく、楽しく笑えるようなものも多くはない。

ただ、一筋の涙が零れるかどうかといった「心の栄養」をモットーにした、強い普遍性と現代リアルのバランスを保つ丁寧な劇作・演出スタイルを大事にする劇団。


画像・・・2013年3月初演時の『へたくそな字たち』より
  • オーディション実施者は合格者になるべく早く契約書を提示し、正式な契約を結びましょう。双方が納得できる公平で健全な関係を築き、突然の参加キャンセルなどのトラブルを回避しましょう。
  • オーディション合格者はなるべく早く実施者から契約書を受け取り、よく読んだうえで正式な契約を結びましょう。想定外のチケット販売ノルマやグッズ買取の強要などから身を守りましょう。
  • 今月16日より、サンモールスタジオにて上演する『愛、あるいは哀、それは相。』は、昨日よりスタジオ入りしての終日稽古が始まりました。11月公演のオーディションを受講する判断材料として、是非、ご覧ください。


    下記は『へたくそな字たち』の初演時作品概要です。



    学校へ行きたくても行けなかった。

    戦争で父を喪い、そのせいで母は夕方まで働き、だから私が妹の面倒を見ていた。学校に幼い妹を連れてゆくと、先生や友達は嫌な顔をするから運動場で遊ばせていた。

    誰もいない運動場はだだっ広く、ぽっつんと遊ぶ5つ下の妹。半べそをかきながらチャイムが鳴るのを待っているものだから、私も気になって仕方がなかった。

    いつの間にか学校へ行きたくても行けなくなっていた。

    13歳の夏にプレス工場で働き始めた。従妹のお兄ちゃんにお願いして嘘の履歴書を書いて貰った。小型のプレスでハト目の穴を空けるのが仕事だった。ある日、ぼんやりしていて左手の小指をつぶしてしまった。それから工場で働くのは毎日が不安だった。

    18歳になった頃、そんな私を理解して結婚してくれる人がいた。子どもを1人授かった。やっと訪れた幸せの日々、息子も大きくなって学校に通いだした。

    でも、私には勉強を教えてあげることが出来なかった。字が書けない、字が読めない、そんな自分が恥ずかしかったけど、子供にも世の中にも、ずっと隠して生きてきた。

    1年前に夫が病気で死んだ。葬儀の話をしている中で私が読み書き出来ない事を息子は知った。数ヵ月後、中学校に夜間学級というのがあるのを息子が教えてくれた。

    『わたし、もういちど、がっこうにいきたい』

    それから私は生徒になった。昼間はお弁当屋さんで働き、夜は教室で勉強をする52歳の中学生になった。少しずつ、字が読めるようになり、書けるようにもなった。

    今まで生きてきた世界と今生きている世界が違う世界のように思えた。

    私はもっと幸せになれるような気がした。



    1989年の弥生、教室の窓から見える夜の運動場
    一面に降り積もった雪と、足跡と、卒業証書を手にした微笑みと。


    2014/07/08 12:51

  • 『愛、あるいは哀、それは相。』無事に終演致しました。
    ご来場下さった皆様、ありがとうございます!

    さて、11月公演のワークショップオーディションが迫っています!
    これまで応募下さった皆様、お会いできるのを楽しみにしています!

    まだまだ応募お待ちしております!

    次回の『へたくそな字たち』も再演作品ですが、初演時の経験を活かして、更なるブラッシュアップしてゆきたいと思います。

    心に沁みてゆく作品を目指して。


    画像は昨日千秋楽を迎えた『愛、あるいは哀、それは相。』の舞台セットでの集合写真です。


    2014/07/24 02:39
  • これまでのご応募ありがとうございます。

    知り合う、じゃなくて、出逢う!

    そーゆー、ワークショップオーディションを開催する気、満々です。メールなどでやりとりさせていただいている時にどんな方なのだろう、どんなお芝居をされるのだろうとワクワクします。

    さて!

    締切が迫ってまいりました。
    締切は7月30日となっております。

    例えば今回、縁がなかったとしても、出会いになると思うんです。お互いを知っていて演劇を続けていれば、どこかの現場でいっしょに仕事をすることもあるかもしれません。

    縁があってもなくても、僕はいつも出会いを大切にしてゆきたいです。ワークショップだけの参加もお待ちしております。有意義な時間を過ごしましょう!

    皆様のご応募、心からお待ちしております!


    2014/07/28 18:21