CoRich舞台芸術アワード!2023

「ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)」への投票一覧

1-4件 / 4件中

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投票者 もらったコメント
じべ。じべ。(6930)

2位に投票

実演鑑賞

昨今の作品群とは趣を異にし、特撮ヒーロー番組の裏話的なものを軸に差別に関して語る。
題材的に娯楽要素も多く、元ネタがワカる身にとっては冒頭のS.E.~音楽で頬が弛んだのを筆頭にあれこれ大ウケ。
そんな中に「差別が生まれる原因」「差別をなくすためには?」などをさりげなく織り込んで、終盤にはさらに「こういう差別も」という現代的な(?)命題にも触れるのがいかにもここらしい。
また、舞台中央のミニチュアセット/ジオラマに手前から明かりを当てて後方のホリゾントに影を落としたりスポットを当てたりの効果が秀逸。「こういうテがあったか!」と狂喜♪
あと、劇中の中心作品である「ワンダーマン」のタイトル、wonder と wander をかけたものであることにもニヤリ。

はみ~にょはみ~にょ(1054)

2位に投票

実演鑑賞

お代わりしてきました!!
また違った角度からみると面白い~

数学者の奥さん数学者の奥さん(3634)

3位に投票

実演鑑賞

ポップなチラシと、取り上げるのがテレビということで、いつもより軽めかと思いきや、ウルトラマンの中でも民族差別を取り上げた伝説的な回へのトリビュートという、いつもながらの重苦しい作品でした。
そういえば子供の頃に…という作家の回想のレベルではなく、差別された経験がありそうな女優、最後の最後に男と暮らしてることをカミングアウトする監督が直接的に体験した不自由や差別を踏まえての、彼らの心の中の怒りや葛藤を知りたかったなあ。

TAKEZOTAKEZO(51)

2位に投票

実演鑑賞

「悪意のない差別」「恐怖の連鎖」全ての差別につながる心に残る言葉でした。「恐がらないからわかりあえる」は解決へのメッセージ。
若者が同和地区・在日の言葉を理解できないのには驚いた。
テレビ局の弱腰、ご都合主義。テレビ局が放置してきたジャニー喜多川の性加害問題にもつながる。ryuchellさんの自殺、戦争はなぜ起こるのかなどいろいろ考えさせられた。
LGBTを意識しすぎて監督のホモの事は蛇足のような気がする。

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