のら猫たちは麗しの島をめざす 公演情報 榴華殿(RUKADEN)「のら猫たちは麗しの島をめざす」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    数年ぶり
    こちらの劇団の芝居はとても好きでよく観ていました。
    海外での公演が増えて日本での上演が減っていってから観る機会がなくなってしまい、本当に数年ぶりの観劇でした。

    ネタバレBOX

    興業を生業とする一組の男女。
    正体はよくわからない。
    幽霊のような少女と、言葉を話さない恰幅のよい男。
    さらに韓国語を話すアコーディオン弾きに、歌を歌う中国の少女。

    日本では成り立たない興業。

    舞台は海の外へと移り変わっていく―


    森田さんはいらっしゃる。
    ただ、それ以外があまりにも変わりすぎていて、自分が何の劇団の芝居を観に来たのかとつい考えてしまったほどだった。
    スタイルが変わってしまったのか。たまたま今回がこういったものだったのか。

    耽美で不鮮明、あるいは謎に包まれていた世界はどこにもなく。

    ただ、三ヶ国で作り上げるというのはこういうものなのだと思わされた。

    ラストの雰囲気はとても好きだ。缶詰を見つめる二人の男性。
    あのシーンを観て、なぜかとても榴華殿を感じたのは不思議な感覚だった。

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    2010/11/23 19:21

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  • こんにちは!今回の榴華殿でゴロツキ役をしていた祥野です。
    今回の榴華殿に関してはおそらくですが、特別企画です。
    私もかつてのような耽美な妖しい雰囲気のアングラ要素満載の榴華殿が大好きです。
    前回の5月の公演にも参加しましたが、前回はそういった榴華殿を感じさせる作品でした。
    いろいろなものが変わったのは事実ですが、今後は変わりつつもこれまでのような作品を作っていくのではないでしょうか?
    川松氏とそういった話をしたわけではないので、私が話すのもおかしな話ですがw
    半分は私の願望でもありますw
    今後榴華殿の舞台に立てるかどうかはわかりませんが、今後も見守り続けていただければと思います。
    ご来場ありがとうございました。

    2010/11/25 04:10

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