のら猫たちは麗しの島をめざす 公演情報 榴華殿(RUKADEN)「のら猫たちは麗しの島をめざす」の観てきた!クチコミとコメント

  • 日本語、韓国語、中国語が飛び交う
    3カ国合同公演。言語の違いをその手で乗り越えましたか。台本でも工夫してたし。笑えるネタもツッコみたいところもすし詰め状態で楽しめました。鯖子やゴロツキ(特に台湾の!?)や支配人の「ひろこ」さんのキャラなんか好きだなあ(中でも「ひろこ」さんの体のサイズと態度のサイズ(?)の反比例ぶりが光る!)。ただ、多言語の分、同じ事やるのにも時間がかかるじゃないですか。そのことの対策の意味でも、もう少し舞台装置があって、直感的に居場所が判断できたら良かったと思う(ちょっと舞台上が寂しいし)。韓国・台湾の役者と、日本の役者の絡む場面ではどうしてもタイミングを探っている感じのギクシャク感を感じるので、もっと馴れ馴れしい雰囲気が出ると良かった。ミケ、探偵の助手、支配人は喋りがいいからセリフ以外にも、もっとツッコミ入れたり、呟いたりすれば、潤滑油的な役割を果たすのでは、と辛い何かを食べながら思いました(またそれかい!)。

    ネタバレBOX

    日本語を話せない外国人役者のセリフの対策として、通訳入れる、わからないまま放っておく、片言の日本語をしゃべらせる、しゃべらせない……って、字幕以外なんでもやってるやん(笑)。しかも、日本語わからない外国人が日本で探偵稼業してるって、設定が強引過ぎやろ(笑)。劇場に取り付いている霊の鯖子を海外に連れてくし(笑)。芝居前に鯖子がやっていたのは、てっきり観客サービスくらいに思っていたら、本番になっても本質的に変わらなかったし(笑)。ついでにパンフに載ってる他の公演の情報の会場は「東京より8時間45分」なんて書いてある外国だし、と辛い何かを……。 

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    2010/11/22 22:00

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