実演鑑賞
満足度★★★★
まず、人気のない住宅街の中の見知らぬ民家に入っていく時点で不気味な気分になっているのはホラー作品という前提があるからか…。会場は二間続きの居間で、客席はキッチンと室内窓で繋がっていて、かつ家具類や多数のオーナメントなど、他人の感性に埋め尽くされた側に並べられている。この空間の中では自分こそ異物なのでは…という感覚に襲われ、物語の内容も相まって、つい外やらキッチンやらをチラチラ警戒してしまった。何かの結界を破ってしまったような、胸騒ぎのする公演でした。
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2024/10/30 20:48
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