フィクショナル香港IBM 公演情報 やみ・あがりシアター「フィクショナル香港IBM」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/05/02 (木) 14:00

    ある種のSF系では定番的な「あのパターン」と少なくともσ(^-^) は複数観た「そのパターン」、どちらか一方だけでも1本の物語のネタにできるのに、2つを掛け合わせるとは何と贅沢な、そしてσ(^-^) にとって盆と正月が一緒に来たような……(笑)
    また、劇中劇的な映画の内容場面と地の場面が序盤では併走しているように見えるが、やがて一方がもう一方に影響を与えるようにクロスして奥行きを出すのは平面と平面が組み合わさって立体になる(←比喩が下手だな(爆))ようで「演劇ならではの面白さ」にゾクゾク。

    ネタバレBOX

    劇中劇として演じられる映画パート、時間ものSFでは定番の「同じ時間をループして最善策を探す」パターンが使われるが、舞台で初めて観たのはTEAM 発砲・B・ZIN「ジャスキス・デス」(1996年) だった気がする。
    そして任意の相手の身体に乗り移る(身体を交換する)能力は奇しくも「ジャスキス・デス」の前作「ゴージャスキス」(1996年) に使われていた……と思っていたが確認したらあちらは相手そっくりに化けるというものだったので思い違い。がしかし、外見と中身が入れ替わるというのはハミングランプロデュース「JAIL BIRD-三田村教授のXファイル-」(1998年) で観ていたのだった。

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    2024/05/10 20:06

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