少女とガソリン 公演情報 阿佐ヶ谷スパイダース「少女とガソリン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    導入から抜群の求心力。
    なんだろうと思って観始めると、話が転がりに巻き込まれて最後まで。役者陣のアクの強さと力量は超小劇場級。150分。

    ネタバレBOX

    劇場に上がる階段からして赤色に色彩を変えてしまう、目先の変化に驚きながら場内へ。
    部落問題のような差別を抱える地に変化の波が押し寄せる中で、自分の街への愛と誇りを製造していた最下級の酒とアイドルの楽曲の歌詞に託すという歪みを納得させてしまう物語力に感服。
    長塚作品では常に飄々としたキャラの中山祐一朗氏が今回も絶妙な味わいを加えていて◎。
    アイドルソングはパンパパンヒューの入るメロを排除した上で作り上げた努力に拍手。
    真実を知り、普通の考えが働き、革命が徒労に終わった結末、そして意気揚々と歌い上げた幕引きの後、劇場から降りる階段の赤にはなにか虚しさを感じた。

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    2007/06/18 06:45

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