実演鑑賞
満足度★★★★★
出だしからモノトーンの世界とはいえそれは完全ではなく、はっきりとした色彩がつぶされているように見える。ここで観客の”?”を引き出し、舞台に引き付ける井保三兎の上手いところだ。さらに何気ない会話に伏線が組み込まれている。この伏線がわざとらしかったり、後から“実は”と取って付けをする作品は少なくない。そういう意味でかなり上出来だ!脚本・演出良かった!しかしながら今回はこちらでもコロナの影響か?客演なしで自分たちの身内のみで上演したためどうしてもこの役には・・・と思えるキャストが目についてしまう仕方ないとは思う。ということで脚本・演出で星を付けることとする。
このご時世そうそう思い通りにはいかない
2021/10/10 12:05