『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』 公演情報 ポップンマッシュルームチキン野郎「『首無し乙女は万事快調と笑う』&『漂流ラクダよ、また会おう』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    ■『漂流ラクダよ、また会おう』鑑賞/約130分■
    短編集。どれもサイコ色が強くて面白い。そのスジの話というのは、常軌を逸した人物の心模様を推し量る想像力が要求されて、理解するのに骨が折れ、事実、ある物語の結末の意味するところが分からなかったのだけれど、帰路、考えに考えた挙げ句ようやく合点がいったときのカタルシスときたら…。こういう快感が味わえるのは、余韻を残して多くを語らない、換言するなら、調理と給仕だけをして咀嚼と賞味は客にゆだねる吹原作品なればこそ。

    ネタバレBOX

    件の作品は『君といつまでも』。結局あの老婆、恋人と上手くいかずに自棄クソでお見合いした男と結婚したのですね…。

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    2018/08/12 01:04

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