『INDEPENDENT:18トライアル 二次審査』 公演情報 INDEPENDENT「『INDEPENDENT:18トライアル 二次審査』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    一日目。
    三次予選に出る作品もあるので、全部ネタバレに入れてます。
    順番は当日にくじ引きで決まった上演順です。
    トライアルにおいては上演順にも運命を左右される。。。

    ネタバレBOX

    【b】「彼女と彼女」
    稲垣晋太郎(劇団fffff)×都倉宏一郎(劇団fffff)

    舞台の上には真っ白なテーブルクロスがかけられた大きなテーブル、場所はレストラン、彼女にプロポーズしようとしている男がひとり。
    現れた彼女は男性の弁護士を伴っている、ケンジという名前、職業も検事。
    ケンジは新しい恋人、別れ話、いやそもそも付き合っていたのか、脳内恋愛?ストーカー?事件のかおり。
    しかし、それは男がみていた夢。
    現実では、想う彼女は友人と結婚する、それを祝う席だった。
    お芝居もうまく、脚本も面白く、演出もよかった。

    【e】「腹」
    濱田ひかり

    場所は一人暮らしの若い女性の部屋。
    離婚を機に疎遠になっていた、父親が誕生日の祝いに訪ねてくる。
    父親は仕事優先で家庭をかえりみなかった為に、10年前に離婚。
    そのわだかまりからの、和解のお話。
    父親との会話が説明口調な感があり、娘の反発がわたしには幼く感じ、脚本、演出が残念な印象でした。

    【a】「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ」
    淺越岳人(アガリスクエンターテイメント)

    舞台上で、知り合いに実際に電話をかけているという設定。
    手にしているスマホはスピーカーにしてあり、通話相手の男性の話している内容が観客にも聞こえるという体。
    舞台の上で電話をしている会話をただただ観客に聞かせる、これは一人芝居と呼べるのかどうかの議論を、通話の中で繰り広げるメタフィクション。
    好みの問題で言わせていただけば、好みではありませんでした。

    【f】「さいごのホームルーム」→三次予選出場
    もりとみ舞×小林ヒカル(劇団アルデンテ)

    冒頭は素で観客に語り掛けているかのような漫談から、芝居に入る。
    スーツ姿の女性、場所はおそらく学校の教室。
    場面は卒業式、演じるのは担任の先生、クラスの生徒ひとりひとりに卒業証書?手紙?を手渡しながら、言葉をかける。
    しかしそれは卒業式本番ではなく、本番さながらの予行練習だったというオチ。
    クラスの生徒ひとりひとりが皆個性的だという設定っで、かける言葉でいかに個性的であるかを説明しながら、なのですが。
    いまいち個性的度合いが薄い、いまいち面白みが足りない、惜しい。

    【d】「おかえり光子」→三次予選出場
    中西綾香×ゴン駄々吉(三俣婦人会)

    上下GUっぽいぴちぴちの服を豊満な身体で着ていて、たるんたるんの腹がむき出し。
    浮輪を装着する、ちょうどトアイアル開催の時期である夏を感じさせる装いを意識している。
    途中、着替えたイルミネーションを着けたツナギ、照明落とした真っ暗な中をピカピカと光って綺麗でした。
    リズム芝居の要素があったのだけれど、躍動感がゼロ、リズム感じず。
    あまり後に残るもののない、キャラ推しなお芝居でした。

    【c】「きみとわたしとクライマックス」→三次予選出場
    江本真理子×竜崎だいち(羊とドラコ)

    江本さんの顔の塗りが白すぎて、当初、ネグリジェ着用だったこともあり、死体役なのかなと・・・違いましたが。
    赤ちゃんを産んだ若いお母さん、泣き止まない赤ちゃんをあやす為、夜道を車で攻める、暴走族を手名付ける、ハイパーお母さん。
    何をやってもスーパーマンのような母親と、そんなすごくなくていいから普通の専業主婦なお母さんでいて欲しかった息子。
    母親が普通ではなかったこと、ランドセルが近年流行りなカラフルなランドセルでなく真っ黒だったことが逆に普通でなかったこと。
    息子は普通でないということ、多数の皆と同じではないということで、度々学校でいじめを受ける。
    そこからの母と息子の関係性、母から息子にかける言葉、江本さんの全力疾走感、素晴らしかった、とても。

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    2018/07/28 15:00

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