満足度★★★★★
鑑賞日2018/06/07 (木) 19:00
座席1階1列
両作品とも、人間の優しさと温かさを感じさせる良作。これを重くなく、2本立てとして観られる幸せに感謝します。特にジェームス・バリーの「ダウィー夫人の勲章」は、そのタイトルのうまさも相まって、何か心が鷲掴みにされるような作品。夫人と兵士の疑似親子の形成が、けして説明調に陥ることなく、双方のちょっとした心のニュアンスを感じ取り合う、繊細な作りでした。最近、ちょっと心が荒み気味で、何か癒しを求めている方には、是非にとお勧めします。
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2018/06/11 13:59
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