~ラビット番長ノワール短編集~ 公演情報 ラビット番長「~ラビット番長ノワール短編集~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    鑑賞日2018/04/27 (金) 14:00

    座席1階E列10番

    「黒い」「白い」と分けるよりは、ラビット番長の作劇の幅を証明するような舞台でしたね。

    ただし、3本のうち2本組というと、どうしても1本観れないのが出てくるのがもったいない。こうした構成をしている舞台がたまにあるけれど、何ででしょう。作る側としても、せっかくだから全ての作品を観てもらいたいでしょうに。

    リピーター狙いとしても、リピートしたいか否かは不透明ですしね。

    さて作品ですが
    「RS」
    いろいろと不明瞭な点があるというご指摘がありますけれど、私的には好物です。真実は、、、という点では、ラストのオチは十分に効いていると思います。ただ、オチがあるにもかかわらず、どうしてあのようなロールプレイングに繋がっていったのかを少し解明はして欲しかったかな。(ヒントはあったようなのだけれど)

    「パンジーな乙女たち」
    妻を忘れさせた女性とは、あの中の誰なのでしょうか。妻を最後まで後ろ向きにさせておく演出はよかったですよ。「振り返る」という行為に意味が出てきますので。

    ネタバレBOX

    「RS」
    1人だけ前夜外出ができたのは、彼だけが一般人だからなのね。
    でも、本来受刑者である彼らが、どうしてタバコを持っていたのだろう。汚職事件に関与していたあの2人も、この機に共謀を図ることも考えれば、かなり警察側にしてもハイリスクでしょう。
    ここで演じられる事件は、すでに解決済なのだから(それを全く事実と異なる形で演じさせる意図が不明瞭)、何もリスク冒してまで演じさせる強い理由が欲しかったかな。
    それでも、こうした話は好物なので、今後もこうした作品にどんどんチャレンジしてください。

    「パンジーな乙女たち」
    私「バンジー」だと勝手に思っておりました。めちゃくちゃ危ない女性たち、というような意味で。
    妻が、敢えて夫が愛したであろうと思われる女性たちを一か所に集めた意図が、単に自身のラジオを聞かせるだけでとすると、かなり意図が弱いですね。ドラマチックではあるけれど。妻を忘れさせた女性が誰なのかを特定するような強い情念と罠が欲しかったです。でないと、あのまま日曜の女以外が帰ってしまえば、物語終わっちゃうし。
    あの男性が小説家ということを知らない女性がほとんどのようでしたから、ラジオのDJがその妻だとは判らないことも、大いにありえたわけで。
    妻が、DJをやろうとした訳、「がんばれ」を口癖にしている訳なども、もう少し味付けとしてあったらよかったのでは。

    まあ、ちょっと難癖付けましたが、今後も黒いうさぎさんを、どんどん出してください。楽しみにしております。

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    2018/05/01 13:02

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  • GREAT CHIBA様
    ノワール短編集にご来場いただきありがとうございます。
    細かな部分まで観ていただけて嬉しいです。
    しっかりと観ていただけたからこそのご意見も今後の参考とさせていただき!ありがとうございます!

    2018/05/02 21:55

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