ロボット演劇「働く私」/アンドロイド演劇「さようなら」 公演情報 青年団「ロボット演劇「働く私」/アンドロイド演劇「さようなら」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    休憩+2作品で60分。AT50分。

    ネタバレBOX

    ロボット演劇・アンドロイド演劇は初。けっこうおもしろかった。平田オリザの話も色々興味深く聞けて満足。

    「働く私」
    働く気がなくなったロボット・タケオとニートな祐治(海津忠)らの話。
    働くことへの責任感とか罪悪感とか、ロボットも人間も同じ?そしてそんな人らを気遣う気持ちも人もロボットも同じなの?てかロボットはあくまでプログラムの問題だから気遣いというのは人間らしいものなのか。ロボットは「大丈夫」という言葉を理解していないらしいが、それの温かみがちょこちょこ垣間見える作品だった。
    「さようなら」
    間もなく死ぬ女性(菊池佳南)へ詩を朗読するアンドロイド。女性が死ぬと業者(伊藤毅)がきて、立ち入り禁止区域になった浜辺で死体に詩を朗読してもらうと連れていく…。
    東日本大震災+原発事故を想起させる内容。役に立てればうれしいというアンドロイド、大災害を思わる作品ながらちょい前向きな表情もみせてくれる。

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    2018/03/10 23:04

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