九回裏、二死満塁。 公演情報 パラドックス定数「九回裏、二死満塁。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    パラドックス定数は、昭和の事件等を取り上げる作品が多いので、社会派の印象がある。
    しかしその根底には「男のロマン」「男の哀しさ」がある。

    (ネタバレBOXにも少しだけ書いています)

    ネタバレBOX

    今回の作品はまさにいくつかの時空が重ね、男たちのドラマが描かれる。

    セットとして階段状のものが舞台中央にある。
    これの使い方がなかなかいいのだ。

    場所の設定が瞬時にわかるだけでなく、高低差によって登場人物たちの関係や気持ちを察することができる。

    時空の重なりが絶妙で、瞬時にその時間・場所に移動するのは演劇ならではであり、その切り替えの演出と役者の対応がとても上手い。

    彼らに起こった出来事の真相が明らかになってくるのだが、そのストーリー展開の内容より、それに彼らがどう対応し、何を考えていたのかがテーマとなっているのであろう。

    胸に迫るシーンもある、いい作品だった。
    やっぱりパラドックス定数は、好きだなぁ。

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    2018/01/09 00:58

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