鑑賞日2017/08/05 (土) 14:00
今日、社会派 瀬戸山美咲の作・演出。多摩ニュータウンx演劇プロジェクト『たまたま』を観にいきました。伝えていきたい作品。
会場のパルテノン多摩劇場の5Fは、広大な中央公園。多摩ニュータウンはそんな街と、この芝居を通じて知りました。
「ここには生きるのに必要なものは全部揃っている。けれど…」。出て行く。
驚きました。
人類が月に移住しても、人工の街の悩みは同じかもしれません。
高度成長期を越えベットタウンとして完成した多摩ニュータウン、少子高齢化社会へ向けて変わっていく多摩ニュータウン、壮大な計画都市、そして、日本の未来を担う実験都市・・・
朝ドラ「ひよっこ」のような戦後だけでなく、団塊世代の生活の場を、多摩ニュータウンx演劇プロジェクト『たまたま』のように、生活者の視点で掘り下げたドラマをTVで是非観てみたいと思いました。
亀島一徳さんのインタビュー
http://tamatamatama2017.hatenablog.com/entry/2017/08/04/121330
当演劇では描かれていませんが、「橋本」にリニア新幹線の駅ができる。50年に渡る国策。国家ってすごい。
さあ、これから、どう変わっていくんでしょうか。