オパンポン創造社「最後の晩餐」 公演情報 オパンポン創造社「オパンポン創造社「最後の晩餐」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    上演時間は30分以上40分以下ってところ。
    この時間のなかに
    衝撃も笑いも哀愁も幸せも人間味も詰まっていて面白かったです。


    (ネタバレ欄に
    は自分のツイートを一部修正して転記)

    ネタバレBOX


    開始早々の衝撃から、
    中盤の言葉なしで彼らの「変化」を見せる様が、
    この距離感ならではだな、って。
    全編に渡って存在している
    「この絵ヅラ!(笑)」感が
    重くなりすぎず、笑っちゃう。
    でもどこか哀愁があるので面白い。

    緒方ちかさんが
    作中で見せる大波がスゴくて。
    私の席からでは若干背中だったシーンだが、
    それでもチラ見えした横顔につたう涙でぐわっと気持ちもっていかれた。
    川添さんと野村さんが並ぶシーンで、いろんな意味で対比になってるんだなって気づいたりとか。
    演劇祭参加にあたっての追加要素(ビーチボール)で彼の過去に深み。

    『最後の晩餐』は前にも観たことある作品なんだけど、
    序盤のインパクトがすごすぎて
    あのシーンにあんなに細々と散りばめられてたんだなぁって
    今さら気づかされた。

    二人が「行こうか!」ってなった時
    「その格好で!?」って止める人がいない事に笑っちゃうし、
    ラスト急ぎめになる、
    後悔したくない三人にじーんとなるし、
    でもこの人ズボンはいてないっていう
    絵ヅラの破壊力。

    本当にお芝居(見せ方)が上手い人がやると、
    あんなにそぎおとした&とぼけた台詞の応酬でも、
    言外の意味や過去の想像までガッツリこちらに伝わるものなのね…
    と、しみじみ思う

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    2017/06/03 00:54

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    0

  • ご感想ありがとうございます!
    決勝も一生懸命やりますのでよろしくお願いいたします。

    2017/06/05 08:24

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