満足度★★★★
あおきりみかんの世界にようこそ
ちょっとオカシく、怪しげな設定で、ヘンな空気が舞台に漂う。
舞台が開いて、のっけからニヤニヤしてしまう。
これが、あおきりみかんの世界なんだろうな。
面白かったのだか、今回は、もうひとつびたっとこなかった。ただ、「慣れれば美味しいくさやの干物(by こまわりくん)」という先人の格言もあることだし、何回か別の演目も観ていけばさらに美味しくなってくるのだろうと思う。・・・もちろん、あおきりみかんがくさやのように、非常にクセがあるというわけではないけど、また食べたいと思わせるものは十分にあった。
でも、あのヘンな感じが面白かったなあ、とちょっと思い出し、くすっとしてしまう。
そして、笑いだけでない、何かを伝えようとしていることがうっすらとわかってくる。
「ふとんの国に行くのだな、あそこはいいぞ」で始まる吉行淳之介の短編を少し思い出したりもした。
それにつけても蒲団生活は、体力がつきそうだし、仲間もできる。そんなに悪いことではないなとも思った。
2009/01/23 12:22
2009/01/21 09:29
敷き蒲団とそのメンバー一式は、ちょっとズルイ役でしたね(笑)。
思わず笑ってしまいました。
出オチでさらにオチもあるという。
次回も楽しみにしていますので、また東京公演をお願いいたします。