満足度★★★★
鑑賞日2017/05/20 (土) 18:30
ラストが予想外で衝撃でした。
そう思ってそれまでを振り返ってみると、そうなんだよな…と妙に納得することろが多くあります。
世界観と音楽が美しくて、空想の森に自分も迷い込んだような感覚に。
オオカミと妻の再会からラストまでずっと涙が止まらなくなってしまった。
童話ではよく、強そうな動物(オオカミとかライオンとか)が臆病だとか心配性だとかいうことがよくあるけれども、ここに出てくる「僕」も物語の主人公のように生きたいという願いを持った臆病な青年が書いた物語なのだなと考えさせられました。
今回の公演を観ることができて本当によかったです。
また、再演してほしいです。