ダズリング=デビュタント 公演情報 あやめ十八番「ダズリング=デビュタント」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/21 (金)

    一瞬、肌の合わない劇団か・・・と上演が始まって思ったが、20分くらい経つと、段々楽しくなってきた。
    ドロドロ・・、人間の汚い恥部を垣間見るような貴族社会。
    でも、そこには爵位と比例する品性は見当たらない。
    ダルカラード・ポップの大原研二さんご出演と言う事で初めて観劇しようと。
    感情の共有し易さとしては、難しい気がする。
    ただ、力や、センスが無いと最高にカッコ悪くなるフィールドな気がした。
    この紙一重な感じは凄い初見の人間があれやこれや言うのは差し出がましいと思うのだが。
    今作を初めて観た私は「もう一つの演出も観たかった」と強く思った。

    村上誠基さんが個人的にはMVPかと。
    普段のおちゃらけしてる村上さんしか知らなかったので。

    横文字の名前が弱い。
    当日パンフに配役・役名・俳優名の記載があると助かる。
    あと、初めましての俳優さんがいると、この役のこの方は?ってなるので、出来ればあると、その方のお名前を覚える事が出来る。

    ネタバレBOX

    公爵と、手紙を代筆する女性との場面が心に残った。人間のよどんだ思惑が絡みついてる場面が多いのだが、あの場面はなにか、温度が違った気がした。罪の懺悔で想い出してるのだが、きっと、侯爵の心が一番安らぐ相手だったかな。

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    2017/04/22 08:59

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