満足度★★★★★
鑑賞日2017/02/15 (水)
座席1階M列14番
前2作に比べると、ケラさん流毒気がほとんどない、一般的な、ファンタジーコメディの印象でした。
これは、やはり、ミュージカル界の貴公子を主人公に据えたから、上品な仕上がりを狙ってのことでしょうか?
とても、面白く拝見しましたが、ケラファンとしては、ちょっぴり期待外れだったかもしれません。
井上さんが、役として演じている時は、歩き方とか工夫して、演じ切っているのに、台詞がない時に、傍観者として、舞台上に入る時、ついついいつもの癖で、立ち姿がカッコよすぎて、個人的に受けました。
声のみの出演の御二人、早替りで、別の役を演じる皆さんの、名優ぶりを堪能させて頂きました。