満足度★★★★
初日ストロベリーチーム観劇
体育会ものと演劇はとても相性が良いと認識できる作品でした。
スポーツエリート校で烙印を押されてしまい監獄入り(!)となった選手達と、同窓生なのに彼らを管理する看守部との脱出攻防劇。
想像より大きな劇場で舞台スペースはしっかり確保されています。
まず沢山の俳優陣なので、ちゃんと登場人物の区別ができるか心配でしたが、全員部活の種目が違うのと、濃口キャラで何ら問題ありませんでした。
ただ人数が多い分、個々の抱える心情部分が薄口になった印象。
学校サイドの陰謀、しごきの筋トレ、脱出作戦、何かと見せ場が多いのだから残念ではあるけれど仕方ないかとも思います。
地獄の筋トレはもっと観たかったくらいですから。
終演後、役者さん達が客席にやってくると、もうお祭り状態に。
アンケートをおちおち書いている状況ではありませんです。でも楽し~っ!
他にツッコミどころはいくつかあるのですが、一々挙げるのは本質から離れてしまうかと。何より後印象がすこぶる良かったので。
2016/10/09 03:09
熊野様、俳優としての熱量は充分伝わっていました。 ザブングル加藤の「悔しいですっ」ばりの熱演は目に焼き付きました。帰り際に手を差し伸べ握手してくれて「うわっ熱演君と握手できた」と嬉しかったです。今回のコメントなくても頑張って欲しいなーと思いました。
中山様、水泳部と肩を並べるほどのインパクトがあり兵器のようでした。(ミサイル的な飛び系の)
あと4公演、決してケガをされない様この調子でラストまで駆け抜けてください。
観た人の活力になります。