満足度★★★★★
無題1934(16-224)
19:30の回(曇)。
時間前会場着、30分前受付ですが、待っていると先に受付をと声をかけていただく。20分前予定通り開場。対面式の客席、入口側と奥、その間に教室(4人分の机といす)。
奥に座ります。
4人は座っている。中学なのか、高校なのか、劇中、一言しか語られない。
学生服、上履き。
19:20前説(50分、定刻開演)、19:30開演〜20:22終演、20:36トーク(競泳水着上野さん)終了。
仮に3年間として、約1,000日。大きくなって振り返ってみるまでは、特別な日などない日々の繰り返し。
今日も明日も...卒業してからも。変わるのは「大人」になってからだといつも先送りする。
でも、寄せては返す波でさえ、少しずつ浸食してゆく力を持っている。
意識しないまま変わってゆく、すべては変化するか忘れてしまうか。
専修大学の演劇は初めてです。こりっちで過去公演をみると「生田キャンパス」とありますね。生田というと「日本女子大学」があり、ここの劇団ピアチェーレをよく観ていました。会場は主に代々木上原でしたが、学園祭の校内公演を観に行ったことがあります。
最初に観たときの主要メンバーは当時3年生で、卒業後ふたりは文学座(演出、俳優)に、ひとりは他の2人とユニットを組んでいろんなことにチャレンジしています。たまたま内容がSFだったので観に行ったのですがとてもよい内容でした。
こちらの公演も特に理由があったのではなく、どうも学生さんらしいというので観に来ました。
自然体の演技、一部、話し(会話)が並行するところがあり、教室の喧騒はこうだったのかな、と思ってみたり。
成長に従い「個」が強まる。「個」なのか「我」なのか。
受付~終演、アフタートークまで大変丁寧な運営でした。