ラスボスのお城の前で 公演情報 アナログスイッチ「ラスボスのお城の前で」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    「セーブできる世界(ゲーム)」と「セーブが出来ない世界(現実世界)」(☆4.7 )
    RPGゲームの世界観には憧れる。ゲームの中で果敢に強敵に挑めるのは、セーブができるから。

    もし、RPGゲームの世界観が現実となったらどうなるだろう。パーティーが全滅してしまえば、やり直しはできない。強敵と戦うことになれば、恐怖心だって出てくるだろう。

    RPGゲームの世界観が現実となったら、たぶんこういうふうになるんじゃないかな?と思った作品。全体的に楽しいストーリーでした。

    役者さんの中では、羽渚さやかさん、龍野りなさん、金城茉奈さんの演技が特に良かったです。

    (☆4.7の評価にした理由はネタバレ欄に書きます)

    ネタバレBOX

    魔王が、勇者チームの男の魔法使いに、魔王の座と杖を譲る時、男の魔法使いの中で、葛藤が少なく、あまりにもあっさりと受け取ったように見えました。「え、勇者達との絆ってそんなもの⁉ もうちょっと葛藤してもいいのでは…?」と、その部分はリアリティーが欠けているように感じました。
    (終盤、勇者チームと魔王チームの全面対決になった時、男の魔法使いは「どっちにつけばいいんだ⁉」と葛藤する表情は見えましたが、魔王から杖を受け取るかどうするかの所でもっと葛藤してほしかった。

    0

    2016/02/29 20:04

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大