ホテル・ミラクル2 公演情報 feblaboプロデュース「ホテル・ミラクル2」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ラブホ
    面白い。95分。

    ネタバレBOX

    「こうかん」 脚本:米内山陽子(チタキヨ/トリコ劇場)
    妻(滝景子)で勃たない男(米山剛)が事態を打開すべくスワッピングしようとするが拒絶する妻。夫への失望と愛情からスワッピングを始め、好きだと夫の手を握る…。
    スワッピング相手の男(加藤隆浩)の落ち着いた話しぶりとその妻(工藤沙緒織)とのなれそめはなかなか面白いし、妻の愛情の動きも見ごたえあった。

    「砂と棒」 脚本:裕本恭(深夜ガタンゴトン)
    巨乳なデリヘル(照井真友子)と小説家志望の男(中田暁良)の会話。
    巨乳は男のロマンと放つ男に、普通ねと見下すデリ嬢。普通って何よと思った。

    「初恋は消耗品」  脚本:ハセガワアユム(MU)
    落ち目な歌手の木下(橋本恵一郎)と付き合いだすJK1な優菜(加藤恵)。優菜の姉にバレてお別れHした後、優菜が本当に好きになったと告白する…。
    場面転換もあって、一番話に動きのあった作品。一番笑えもしたし。

    「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」 脚本:服部紘二(ハイバネカナタ)
    東京湾に突如現れた、巨大な獣が町を破壊しつつある中、ケンジ(黒澤多生)は、好きだったマナミ(青山祥子)をホテルに誘うが…。
    結局、元彼(50台)の元に戻るマナミを後押しして、悶絶するケンジがらしいといえばらしい。ホテル代を急に気にしだすのは上手いと思った。

    全体的に、掴みが弱いかなと。基本会話劇なので、刺激的な言葉のやり取りがもっとあって良かった。なんとなくノッペリとした印象。

    0

    2015/09/20 20:58

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大