満足度★★★★
醍醐味過去作品の上下分割や左右分割をベースにした4分割の舞台美術に、時間入れ替えなどの演出手法を確り取り込んだ上で、ラストの「超越」が効いていた。フレームをブチ壊す爽快感と相まった通常の流れでは表現できない終盤の盛り上がりが、劇場に素晴らしい一体感を生んだ。自然発生で客席から沸き起こった拍手の高揚感は、舞台芸術でしか味わえない醍醐味。
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2015/06/27 23:51
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