COCKROACH! 公演情報 牡丹茶房「COCKROACH!」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1427(15-075)
    18:00の回(曇)。17:30受付、開場、L字の客席(パイプ椅子2列)。

    コンクリート塀、上部に鉄条網、メガホンスピーカー。S.E.に暴風の音(のような)。18:00前説(アナウンス、150分)、18:05開演~20:40終演。

    こちらは初めてですが、芝村さん(前作は「VIOCE」@原宿)」が出ているので観に来ました。髪も短くなりいままでとだいぶ違う役柄。

    林さんは「落下(2014/11@江古田)」「ゆめの泉と泥濘(2014/4@pit)」「ゲンゴロウ(2014/2@pit)」を観ていました.

    内容が、「いま、この時」に起きていることと重なるので受け止め方はいろいろあると思います。近未来戦史のようなお話ですが、細かくみるとかなり無理そうな設定も。それでも150分引っ張っていけるのは役者さんの熱量によるもののように思います。その熱意に★5.

    ネタバレBOX

    どのような理由によって世界が2つに分かれたのか(宗教戦争)、なぜ太陽がみえないのか、どのような(領土、権力)統治が行われているのか、社会構造は、産業は、...などはほとんど語られず、東の「マチ」と西の「ミヤコ」の抗争のなかで、「人を殺すことができる集団」の戦いを描いた作品で、素材としてはとても魅力的なはず。もっと書き込んだら読み物としても面白い作品になると思いました。

    その抗争集団「COCKROACH!」のメンバー、始まった頃はあまりそれらしく見えませんでしたが、だんだん「らしく」なってきたのはお話の力にもよるのでしょう。

    「革命」「テロ」「民衆」...それは、今でも惨劇を生み出し続けているので、処刑シーンなどは「イスラム国」の行為に近いものを感じざるを得ませんし、その集団が「神」に近づこうとするのは「?」。ただ、それが歴史(いままでの、そしてこれからも)の姿、というのもわからないでもない。

    裏切り、策謀、憎しみ、欲望、掟。

    行き着くところは死と破滅。アダムとイブ、希望はみえていたのでしょうか。

    当パンに組織や社会の概要、キーワードの説明があればより楽しめるのではないかと思いました。

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    2015/03/20 23:26

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