黄昏にロマンス ―ロディオンとリダの場合― 公演情報 (公財)可児市文化芸術振興財団「黄昏にロマンス ―ロディオンとリダの場合―」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    良い芝居には人が集まるを実感
    いやあ、驚きました。実は、このチケット、9月に早々と予約していたというのに、雑事に追われ、発券をコロッと忘れていて、仕方なく、当日券に1時間45分前に並んだのです。そうしたら、私の前に既に12人が並んでいらして、その後も列は果てしなく続くのです。その皆さんの年齢に驚きました。
    還暦の私さえまだひよっこと思える程、後期高齢者の方々が杖をついて、列に並んでいるのです。
    ある方は、「一度観たけどまた観たくて…」、またある方は「、関西からの上京のついでに、素敵な芝居が観たかったから…」と、同じ関西の方と意気投合して、長時間の待ち時間も苦にならない様子で、観劇を心待ちしていらっしゃる。
    観劇前に、こんな素敵な光景を見て、演劇ファンとして、至上の喜びを感じました。

    熟年の平さんと渡辺さんのコンビは、カトケン事務所の加藤さん、戸田さんコンビよりは、ドラマチックな展開ではなく、静かに心の交流を深めて行くといった、日常の機微を丁寧に再現される演じ方で、味わい深い舞台でした。

    渡辺さんが、ご主人様を亡くされたばかりなことを知っているので、より、胸に響く作品になったのかもしれません。

    ネタバレBOX

    作品の設定年齢よりは、たぶんご高齢なお二人ですが、それだけに、静かにお互いの心が近づいて行く様を、品よく演じていらっしゃいました。

    カトケンの舞台の方が、二人の掛け合いがドラマチックに描かれ、退屈しなかったので、時々、物足りなく思う瞬間もあったのですが、元の脚本が秀逸だし、これからも、様々な組み合わせで、この芝居が上演されたら嬉しく思います。

    昔観た、松緑さんと杉村さんのコンビも印象深かったことを懐かしく思い出しました。

    0

    2014/11/11 21:16

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大