血だまりの華(アイリス) 公演情報 ミステリー専門劇団 回路R「血だまりの華(アイリス)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    ミステリー+ホラーの探偵もの
    初見の劇団さんで、初北池袋 新生館シアター観劇。
    さて、肝心の舞台の方ですが、脚本が面白く楽しめました。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    開演前に、案内や前説をしてくれていた人が、脚本・演出の森本さんでした。公演前の発声練習も兼ねているとはおしゃっておりましたが、驚きました。

    フライヤーであらすじが書いてありますが、これに忠実に進んでいきます。
    途中まで、それぞれの人物評や関係性を確認するような場面も多かったのですが、中盤以降に物語が加速していき、どんどん人が殺されていきます。
    殺人、怨霊、魔女、悪魔の儀式とやや詰め込んでおりますが、混乱するほどではなく、楽しめました。
    探偵とその助手のやりとり等、コメディ的な要素もまぶしてあり、暗くなり過ぎない舞台でした。
    ラストもある程度予想はつきましたが、ひと捻りあり面白かったです。

    役者さんも皆さん熱演とは思いましたが、やや技量に差異があるように感じてしまったのが少し残念です。

    もう一つ残念だったのは、観客の方。時間ぎりぎりの方はまだしも、遅れてくる方や公演中に大きな動きをされる方もいてミステリー作品なのに集中しづらかったです。また、お目当てのキャストが登場するだけで笑っていては、
    他のキャスト(特に客演さん)はやりづらいだろうし、少し身内びいきで
    ぬるくなりすぎてしまうのではと思いました。

    最後に、初のデジタル化(?)との話がありましたが、ちょうど良い感じで
    良い意味で、映画や2時間サスペンスを観たようにも思えました(笑)










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    2014/10/19 10:38

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