Unreality・Bites-アンリアリティ・バイツ- 公演情報 岡本塾・ペーチカトライブ「Unreality・Bites-アンリアリティ・バイツ-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    やかさわ
     出演者が、未だ舞台に上がることに慣れていないので、ホントに一所懸命、滑舌や声のとおりを気にして採る位置や姿勢も好ましい。この状態だから、個々の志望者の評価を下すのは自分はまだ早いと思う。これは観客の立場でだ。願わくば、現在持っているナイーブな感覚を純粋性という鎧で覆って守り、徹底的に率直に物を見、関係もバイアスを排して見極め乍ら、傷つくことを恐れず、決して高慢の罠に嵌らず精進なさるよう。今日は、ひとまず、合格点の星3つを進呈する。

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    2014/04/14 05:01

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  •  チエルノ・モネネムボ(1947年生)はフランス語圏のギニア共和国出身で、2008年に『カヘルの王』でルノドー賞を受賞しました。彼の作品では頻繁に、アフリカにおける知識人たちの非力さ、プル族の文化、フランスに亡命したアフリカ人の苦境が描れています。『Le terroriste noir(黒いテロリストの意、日本未発表)』では、ギニアのプル族で、フランスでレジスタンスの兵士として戦いドイツ人に銃殺された英雄の生涯を描き、アマドゥ・クルマ賞とパラティン歴史小説大賞を受賞しました。日本では『カヘルの王』が現代企画室より出版され、2014年には『プル族』の出版が予定されています。





    2014/04/16 02:03

    ふみこさんへ
     一昨日の14日、ギニア・コナクリ出身の小説家をお会いするチャンスがあり、話をしてきたのですが、彼は、ルワンダの虐殺に関する作品を書いていて、これは、表現する者の当に原点に位置するような体験を彼がしたことを物語っているように思いました。彼自身、故国を離れ40年も亡命生活を送った後、漸く生国に戻って2年。これまで10冊の本を出しているのですが、ルワンダ問題は、その彼をして全く新しい表現を要求する体験だったそうです。この話を聞いて自分は、この人、本物の表現者だと感じ、個人的に話をしたわけです。参考までに.

    2014/04/16 01:46

    コメントありがとうございます。
    役者一同、これからも精進していきます。

    ご来場まことにありがとうございました!

    2014/04/14 18:34

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