満足度★★★
期待したい!
公演プロットは、よく演じられる内容…現世に未練があり、蘇り想いを果たすというもの。本公演は、照井民氏の処女脚本・演出(共同)とのことであるが、結末は予定調和で新鮮味に欠ける。また暗転が多く、観客としては集中力を保つのが大変かもしれない。公演全体を通して人に対する”優しい思いやり”の気持ちが大切…後悔しない人生を送るようにというメッセージを投げかける。訴えは、ストレートなセリフがあるから明確であるが、表層的な気がする。もう少し深堀した演出が欲しかったなぁ。
演技は硬くぎこちない。総じて若い役者(新人も出演していた)が多く、伸びしろがあるので、今後の公演を大いに期待したい(もちろん若い、照井氏の脚本・演出も期待している。それだけの力があると思うから…)。
2014/03/19 15:17
この度は観てきたコメント、ありがとうございます。劇団員の清水かずやと申します。
また、我々の今後に期待して頂いていることを心より嬉しく思います。
今後、タッキー様のご期待に添うことができるよう、頂いたご意見に留意しながら、精一杯頑張って参りますので今後とも何卒よろしくお願い致します。