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    「下北沢演劇祭」の発火点ーロシア語学科出身演出家が暴く「村社会」



    上智大学ロシア語学科出身の主宰・寺戸隆之。(作・演出)


    「空間の融和」を舞台造りに反映させた作風だ。

    本作で下北沢演劇祭へ挑む。


    全9日12ステージという公演日程は、劇団に とっても飛躍する機会だろう。


    あらすじ「(略)村の特産品は天然の火。村には火を精製する工場があった」

    非常に難解なテーマ性。


    「ロシアはね、未だに水道すら整備されていない町も多く、『中央』に対する憧れ は、ウォッカ瓶の消費量と比例します。

    かつて、1990年代に国営企業を民営化する際、政府から全国民に等しく「バウチャー券」(株式交換債券)が配布されたんです。
    ところが、オルガルヒ(新興財閥)は 田舎街へ行き、その券とウォッカ1瓶の交換を提案したところ、オヤジの群れができたそう」(舞台通M氏)


    ロシアを学んだ寺戸氏は、 村特産の『火』を、どう扱い、どう鎮火させる?



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    2014/02/15 19:46

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