期待度♪♪♪♪♪
今、サラリーマン応援歌を唄うことの意義
未見だが、主宰の加藤隼平氏を中心とした劇団らしい。彼は、俳優、映画監督、DJなどの多彩な顔を持つ。
「俺の職業は、寺山修司だ」と名乗った詩人もいる。
しかし、アングラというよりかは、大人向け(30代?)コメディかもしれない。
昭和初期、女が結婚したい相手は都市部サラリーマンであった。そして終身雇用制流動化の今日、再び、サラリーマンが権威を有する時代が到来した。
かつては植木等も、映画『ニッポン無責任時代』でサラリーマン応援歌を唄い上げたが、当時は権威性に乏しいからこそコメディ化が可能であった。ミニ政党『サラリーマン新党』は、そうした既得権益から外れた中間層としてのアンチテーゼが生んだ現象だろう。
今、サラリーマンへの応援歌を、笑いで届けるコンセプトは果たして何なのか?
そこが気になる。
一つの答えを記しておきたい。
「広告代理店」とかけまして、「お寿司屋さん」と解きます。
その心は、どちらも「チラシ」で儲けます。