読書劇 テロならできるぜ 公演情報 オフィス再生「読書劇 テロならできるぜ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    勢いはすごい。
    個人的には、
    視界を少しも遮られない最前列での観劇が良いかと。

    特殊な劇団なので、一概に『お薦め』にぽちっとは出来ない・・・かな。

    ネタバレBOX

    開演前に緞帳があり、
    暗転時にスタッフさんが取り外したのは気配でわかったんだけど、
    緞帳がなくなっても、もう1枚、そこに幕がある感じがして、
    目が慣れてきたら・・・やはり!
    『読書劇』ってまさか、このまま声と光と影だけでお芝居するの!?
    って一瞬思ってしまった^^;

    インパクトのすごさは相変わらず。
    緞帳が開いた後の緞帳に赤字が書かれるシーンもぞくっとしたし、
    見沢さん役の鶴見さんが入ってる檻(カゴ?)は、有刺鉄線で出来ていたけど、
    鶴見さんが座っている下まで張り巡らされ、相変わらずの細やかさだなぁ、と。
    お母さん(あべあゆみさん)が、舞台上で唯一の、普通の人代表という感じで、
    普通なのに舞台上では異色、観ていて不思議な感じでした。

    ただ、ラストの鶴見さんが本にうずもれていくところは、欲を言えば、
    もっともっとうずもれてほしかったかなぁ。

    前回の『二十歳の原点』よりも、内容はわかりやすかったけれど、
    観た目の美しさ、という意味では、『二十歳の原点』のほうが上に感じました。

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    2013/09/07 13:35

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