満足度★★★
鬼切と蜘蛛切 日本刀の擬人化ということがが最初わからなかったのですが、舞台を観てようやくどういうものかわかってきました。 今回は、刀剣展で集められた名刀達の助けを借りながら鬼切が生き別れの弟の蜘蛛切の行方を時空を超えながら捜し求めるという物語で、物語そのものはなかなかよくできていると感じました。 ただ観客側になるべくわかりやすくていねいにという配慮がありすぎたためでしょうか、セリフがどうしても説明口調になりそれに引きずられて演技も単調になりがちになってしまっていたのは舞台作品としてはちょっともったいなかったなと思います。
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2013/08/10 02:44
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