初雪の味 公演情報 青☆組「初雪の味」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    薄着じゃない?
    チケットプレゼントにて鑑賞。面白い。

    ネタバレBOX

    鎌倉の実家で過ごす家族の大晦日。その4年間。

    山本晴彦(藤川修二)…典子の弟(実弟でよいのかな)。三兄弟のおじで父・松沢孝博死後、典子の家の世話をする。なんか特別な想いを抱えている。俳句好きの公務員。
    松沢典子(羽場睦子)…母。過労で入退院後、やはり体調不良で死去。
    松沢賢一(荒井志郎)…長男。大阪の会社勤務。彼女・ナカタニミキとは別れた。
    松沢享子(福寿奈央)…長女。やはり家を出ている。なにかに悩んでいることを母にも言えずにいたが、結局、母の位牌に報告することに。晴彦に雪が甘いと騙された。料理が下手。
    松沢孝二(林竜三)…次男。働きに出ず、家事をして過ごしていることの引け目と劣等感をもち、海外でのワーホリを考える。恋仲だったと思われる麻衣の結婚の話にすすり泣く。
    田中麻衣(大西玲子)…典子が通う町医者のとこの看護師。そこの息子と婚約した。ハリポタを孝二から借りてた。

    享子が31→34歳くらいとのことなので、30台に突入した息子らと60前後と思われる母との会話、及びその置かれた状況にチクチクきた。恋愛・仕事・家事・親の老いと、場所や時間って意味でリアリティが半端ない。

    話は、母が死に家(土地)が売れることになる。三兄弟は一応自活していて、「家」が無くなっても生活に変化はないだろう。晴彦も駅近くにアパートを借りるというし。
    しかし、「家」=「母」の母がなくなり家もなくなる…その空虚さはなんだろうかしら。三兄弟は自ら選択して家をでて「家」をどこかで持ったわけだし、母が先に亡くなるのは自然だし、悲劇でもなんでもないのに。

    舞台空間を創るのが上手い。美術もいいし、演技もいい。台本もいい。
    雪ってあんま降らなくなったけど。「大晦日」前に見といて良かった。

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    2012/12/30 01:32

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