がんぜない瞳の殺人者 公演情報 アリー・エンターテイメント「がんぜない瞳の殺人者」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    緊迫感
    実在の人でも仮名なんですね。

    ネタバレBOX

    山田健二(仮名)、貧困というよりも発達障害が原因だったようです。

    19歳で犯罪を犯し、48歳で処刑。三つ子の魂百までとも言いますが、例え発達障害であったとしても死を見つめながら30年近くも経てば、同じ人だとも思えません。残酷です。

    死刑から無期懲役、そして最高裁から高裁への差し戻し、即ち死刑、これだけ翻弄されれば精神的に参り自暴自棄になるのも分かります。ただ、離婚したことによって、逆に結婚自体が無期への打算だったようにも思えてきました。

    会っていない長兄はもう禿げているだろうと想像して、回想シーンの子供時代も禿げているのが面白かったです。

    処刑されてから元妻の回想シーンに登場するのは理解できますが、処刑の後に弁護士との面会シーンが設けられていたのは理解できませんでした。緊迫感が薄れます。引きずられて出て行ったら二度と登場するなって思いました。

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    2012/05/04 12:36

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