テレビ “TELE-BI” 公演情報 お米は生きている「テレビ “TELE-BI”」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題339(12-082)
    19:00の回(晴)。今日は三丁目徒歩圏内というテーマ設定にしたので、こちらにしました。18:20会場着、もう受付は始まっていてすぐ中へ。ここに来るのは1ケ月ぶり。入って…雰囲気はなんだか「電子的」。すぐ右、男性がおひとり、案内をするでもなくちょっと高目の位置に座っている。案内の方は他にいらしゃるので、きっと役者さんだろうと推察。会場を横に使い、入口側の壁のほうが舞台、木製の段があり、モニターが3台、一番右のモニターのうえに大きめのスクリーン(映像はその向こうの壁にも映っている)、プロジェクターは客席側に矢倉を組んで設置されている。下手、PC2台と男性ひとり。上手、TV(?)に映像が映っていて、それをカメラがとらえているようです。これが、スクリーン、3台のモニターへ。映っているのはテレビの色パターン(?)。ぼやけた輪郭、チラつく画像、かかっている音楽は一定のテンポを繰り返す。客席は前方にモニター側同様、木製の段が作られてあり、丸いクッション。その後ろ、丸椅子。真ん中付近の丸椅子に座ります。客席側の壁は全面、鏡。 画廊のサイトで図面をみると確かに…、するとブルーシートがかかっていたのはピアノか。19:06開演〜20:21終演。とっても私的な感想で言いますと、面白かった。但し、一般的な「お芝居」とは随分違うし、当パンにもそうあります。

    ネタバレBOX

    Intro〜各chapter〜Outro、「海岸」「トゥ・ナイト・ザ・都内」「センセーション先生」のような章題。冒頭、灯台が映り、江ノ島に似ているなぁ、と思ったらその通りでした。役名=役者さんのお名前。3台のモニターにひとりずつ(同じ衣装で)映し出されたり、目の前のシーンがでたり、文字だったり。上手にいるときは照明を落とすなど。「たかしメモ」と称するものを求め、ちょっと先の未来からタイムトラベル。突如、デビルマンのエンディングテーマを口ずさむ。ちなみに、アニメの不動明自身は、デ「ビ」ルマンではなく、「デ」ビルマンというアクセントだったと思う。かつて流行った歌…これはテレビ(ニュースを除く)をみないからわからず。お話の展開はシュール(実はよくわからないコトバ)。
    今までみたことがないもの…これが私の望む時間であり、それ故に、それだからこそ、面白かったのだと思います。

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    2012/03/26 09:21

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