【兎団10】StarDustTales 公演情報 兎団「【兎団10】StarDustTales」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題137
    池袋駅から歩いて、行き過ぎてしまいました。戻ってみると看板が出ていました。入り口前で少し待ちます。この劇団は初めて、劇場も初めて。受付を済ませ入ってみると、かなり狭い舞台。いつものように前の席へ。ざっと見渡すと、頭上にミラーボールがあるだけで、あとは真っ黒。前説で(恒例ということだそうで)女性おふたりの歌とダンス。携帯電話についての注意でした。自ら宴会芸ですと言いながら退場。「観たい!」に書いたのはアシモフの「銀河帝国の興亡(このタイトルは創元社版)」と光瀬龍さんの著作のものです。ということがわかる人っていなさそうなのですが、SFとなると間口が思いっきり広くなるのでした。椅子の上には、年表と星の位置図。ル=グウィンもラリー・ニーヴンも、SFやファンタジーは独自の世界を創ってきました。光より早いニュートリノを観測、というニュース。今夜は物理学とSFと壮大な叙事詩。いろいろな道具が目を楽しませてくれます。野田さんがおっしゃったように「SFは絵」なんですね。モニターのパルス、騎馬戦の馬。「美しく青きドナウ」は「2001: A Space Odyssey」からでしょうか。斉藤さんと少しお話しできてよかったです。次回は3月ですか、風姿花伝は昨日行ってきました。その前は11月ですね。予定に入れておきます。詳しい感想は後程。

    ネタバレBOX

    狭い舞台だと思っていたのは大間違いで、奥がありました。

    第一部:世代間宇宙船ですね。人工授精で世代をつなぎますが、ちょっと違うシチュエーションの映画では「クローン」でした。人間が住むことができる惑星を探して、こうなるとスペースオペラです。3000年も船体がもつのかというのはあるにしても、「らしさ」がよくでていたと思います。男性と女性について(原則、全員男性)の設定は、よく考えたなぁーと思いました。

    第二部:こちらは「スターウォーズ」なみのスケール。カタカナ名がたくさん出てくるのでどんな関係にあるのかちょっと混乱。ちなみに「スターウォーズ」は第一作からロードショーで観ていますが、これも帝国だとかいろいろあって、観ている最中は(敵か味方か)よくわかりませんでした。

    資料が詰まっているダンボールをうまくつかったり、客席後方から登場したり、
    歌があったり。

    教授と助手のコンビがとてもいい案内役。

    11月の公演、「やわらぎホール」。ここは、ポかリン記憶舎の公演で行きました。
    もっともエントランスでの公演でしたので、「ホール」は未見。

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    2011/09/25 23:53

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