満足度★★★
初の大阪公演
東京では拝見したことのある、feblaboさん。
今回初の大阪公演!
『捨てる。』もすでに再々演ながら、わたしは機会を逃し続け、今回やっと初めて。
やはりいつもながら、落ち着いてしっとりとした、人の心の内側に入り込むお芝居。
いとこ編、きょうだい編、おやこ編、の3つのお話が、ひとつの同じバー内で時系列に沿って展開。
3つのお話それぞれに、「捨て」たいものがあり。
血というフレーズからサスペンス的印象を抱いておりましたが、そうではなく。
それは現実的で身近な、オトナの事情、悩みを抱えた人々のお話でした。
好み的には、やはりきょうだい編が一番おもしろかったかな。
お二人のやりとりが勢いがあって。
でも観て思ったのは・・・これはエビス駅前バーで観たかったな~と。
元々がエビスでの上演仕様になっているお芝居なので、コモンカフェだと演出において練りに不足がどうしても。
でも観られてよかった!やっと観られました♪
今回の上演も石原正一ショーさんのご協力があってこそな面もあることでしょうから、なかなか大変かもしれませんが・・・。
ぜひ、これ限りではなく、また大阪来てください!