マダン劇「碧に咲く母の花」★ご来場、誠にありがとうございました。 公演情報 May「マダン劇「碧に咲く母の花」★ご来場、誠にありがとうございました。」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪♪

    ドラマツルギの真骨頂…マダン劇!
    忘れもしない今年の2月27日。まだ寒さが厳しい日でした。アリスフェスティバルの最終日…劇団タルオルム「金銀花永夜」+May「十の果て」が、金哲義作品を初めて観た公演でした。
    それまで公演はチケットを買って観るもの…と思っていたのが…。フライヤーのデザイン良いなぁ~と…感心して…関心持って…副座長・木場さんからの想いもしなかかったMay「十の果て」チケプレメールで…それが、劇団Mayとの出逢いでした。(母の透きとおった心の雫が溜まったかを連想させるような…今回のフライヤーも綺麗ですね。)
    「十の果て」では、「シェーは丹下、名はシャゼン」の大河内伝次郎-「目をつむって十数えてろ」の立ち上がりで意表を突かれ、活劇映画が憧れであり娯楽だった少年時代を懐かしみ、後段では、「少年タルスと光太郎」の会話で、純な人の心、優しさ、熱さ、思いやりなど…歴史の歩みに自惚れきれない私の心の中にある劣等感の様な想いに泣かされ…癒されました。
    その後、まだ雪が降る3月上旬…下北沢での日本演出家協会主催の若手優秀演出家コンクールファイナル「晴天長短」では、60分の制限上演で、客席とステージの境目のない心地良い空気感の舞台を肌で感じさせて戴きました。そして、最優秀賞と観客賞のW受賞でした。

    今回はタイニイアリスのドラマツルギ(劇剣)。心(ドラマ)と体(ツルギ)で、劇団タイマン勝負。
    ドラマトゥルギー(独・Dramaturgie=英・dramaturgy=劇作)の真骨頂…70分枠のマダン劇…。
    研ぎ澄まされた金ツルギ、劇団員の皆さんが、見事に心へ突き刺して素敵な刺激をくれる筈!私は、チューハイ持って楽しみます。

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    2011/06/21 11:57

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