それゆけ安全マン!?~レントゲン・チェルノブイリ・フクシマ~ 公演情報 非戦を選ぶ演劇人の会「それゆけ安全マン!?~レントゲン・チェルノブイリ・フクシマ~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    今、観るということ
    日本の原子力政策の流れから、3.11を経て現在までの情勢を、しっかり調べてるな、という内容のギュッとつまった朗読劇でした。政府やテレビの言う事が信用出来なくても、今はネットでツイッターやユーストリームで自分の目で真偽を問える時代ですが。でも、不勉強ながら知らない事も劇中にたくさん出て来て勉強になりました。どうしてこんなに、原発で被爆した人や、被災地にいる人、識者の発言など、情報を調べ抜いて、当事者意識に立った作品に出来るのかなって感心してしまいます。

    8月の公演も、テーマは原発じゃないかもですが、是非見たいです。

    ネタバレBOX

    我々は「命か経済か」の極端な2択では生きられないけれど、有事を生きてるんだって自覚を持って、世間的ではなく、社会的に「自分が何を出来るか」考えなきゃいけないと思いました。
    劇の冒頭、広瀬隆の本を読んでて危機感を持った高校演劇部副部長が周囲の友人に、今の有事の深刻さを伝えたときの反応が本当にリアルだと思いました。「そんなに深刻なことなの?」「難しいことはよくわからない」。そういう反応が、本当に多かったなと思います。もしかしたら、今もかもしれませんが。でも、「原子力政策を転換していかないともっと多くの人が被害に合う」事について考えないといけないなと思いました。
    物語終盤の、「調べていくと、環境エネルギーへの転換で希望ある社会は実現出来る」という前向きなメッセージは勇気づけられました。

    やっぱり今も漏れ続ける放射性物質は怖いから、変な目で見られても、僕は今日もマスクをして出掛けようと思います。

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    2011/06/04 13:28

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