吉田の観てきた!クチコミ一覧

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これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

劇団エリザベス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

笑い抜きのほうが
主演の男の子がすべてだったなぁと。
笑いのネタでいえばやりきれてなくて苦笑と言った感じ。お話は面白かったのでもっと詰めれば一発芸抜きでもよかったと感じた。その点でいえばムービングライトの使い方も考えた方がいいなぁ。
オリザ、もっと絡めてほしかった。次回、期待しています。

TangPeng30

TangPeng30

TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭】

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/02 (火) ~ 2011/08/23 (火)公演終了

満足度★★★★

Bグループも観劇。
Aグループがとてもよかったので期待して観に行きました。
Aグループ同様にネタバレにならない程度に感想を。

<お菓子な家>
演出家のがんばりは見えるのだが演出要素を入れすぎて全部中途半端になってしまったか。一つに絞っても面白くなったと思う。高校演劇は抜けきらないと思ってしまったが、これからも雰囲気を大切にしてほしい。

<コント集団神と仏>
出落ち、身内受けを感じてしまったのは否めない。が、熱い思いは伝わった。コント集団なのに役者バリバリの舞台演技という危うさが面白い。

<白昼夢>
なにが起こるのかという期待感が冒頭から出せていて引きつけられた。モノローグ部分が早口で聴きとりづらく、お話冒頭がよくわからなかったが、全体を通しては非常に明快でこういう劇団にありがちなお話のわからなさはなくて好印象。ただ、もっといける!と思ってしまう。せっかく雰囲気出来ているのに、蹴るシーンなどが意外にもマイムでスカされた。多少でいいので当ててみてはいかがか。意外なところで変な真面目さが見えてしまって残念。長編が観たい。今後注目したい劇団だ。


ちょっと期待しすぎたが、Aグループとはまた違った雰囲気がよかった。今しかできない、それぞれの劇団の主張を感じた。
主張しすぎたせいか、転換がおざなりになってしまった部分はある。まったく雰囲気の違う劇団であれど「オムニバス」という言葉を私も考えながら帰った。
前が見えづらかったのがもったいない。客席づくりのときには制作さんだけでなく、演出家も役者も客席に座ってみるといい。

しかし、AグループBグループどちらもたくさんの若者が見れて予想に反してとても満足。
今後もこういった短編公演があれば嬉しい。
シアターグリーンさん、今後もがんばってください。

TangPeng30

TangPeng30

TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭】

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/02 (火) ~ 2011/08/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

これだから学生演劇はやめられない
これの前に本公演チームの声を出すと気持ちいいの会とミームの心臓も観たがこのTangPeng30をみて、これぞ学生演劇の良さだと感じた。

<低気圧ボーイズ>
一発目とあって客の掴みはイマイチだったが、私は一番評価する。学生独特のうまいだろオーラの発声演技がまったくなく(聞こえづらい所があったのは否めないが)、いい意味でけだるい、そのくせテンポがよい。グルーブもよい。一瞬コントに見えなくもないが、実はとても巧みな構成。客に先に50音を考えさせてうまい具合に裏切る。なるほどと脳で笑ってしまう。間に入る社会風刺を社会風刺と思わせない書き方、大人が書くとこうはいかない。ただ、30分というのがきつかった。もっともっと。彼らの本公演は是非とも観てみたい。

<木皮成のソロパフォーマンス企画>
客いじりがあまり好きではないが、客にべたべた触れるようないじりではなかったのでまだ大丈夫だった。パフォーマンスの部分はよくわからなかったが、それにしてもダンスがすごく良かった。照明、音響との一体感。影、残像もいいのか悪いのかわからないが、ある部分ではとてもかっこいい。30分の中で木皮成がだんだんと成長しているように錯覚。最後のダンスでは大人に成長したように見えた。ダンスだけで十分勝負できるぞ、木皮成。がんばれ、木皮成。

<大林十姉妹>
声を出して笑った。低気圧ボーイズと同じく、けだるくもパワフルに見せつける演技は学生芸術祭本公演の方には観られなくて嬉しい。もしや短編だからなのか?女の子の過去を追うのだが、学生芸術祭本公演チームの後だったからか、まるで本公演に喧嘩を売っているように見えておもしろかった。ニーチェには爆笑。深そうに見えて実はなんにも考えていない感に笑いが起きる。でもラストはなんだか感動してしまう。ただ次回がどうなるのかが不安で仕方がない。ここも本公演を観たい。

三団体、なんの縁なのか組み合わせも順番もどう決めているのか、素晴らしかった。
次の短編Bグループもみることにした。

自然と、本公演は本公演、短編は短編という流れだろうが、
むしろ本公演VS短編みたいな観方のほうが面白い。

これぞ、学生芸術祭だ。

ケージ

ケージ

ミームの心臓

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/04 (木) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★

「よく見えてしまう」ということ。
「よく見えてしまう」作品だった。高校演劇出身者かな?難しい言葉の羅列であったり、知的になにかを伝えようとしているだけであるように見えた。
だからすごい作品なのかもと思えてしまうが、本当に伝わってこない。
もちろん、「よく見えてしまう」ということを出来たことは素晴らしい。
脚本酒井くんの今後に期待します。

黒猫【公演終了しました!誠にありがとうございました!】

黒猫【公演終了しました!誠にありがとうございました!】

声を出すと気持ちいいの会

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/07/29 (金) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★

それらしく。
中だるみはしたがとてもレベルが高く学生演劇としては勿体無いと感じた。
が、もっと若さで突き抜けてほしい。
なにかの真似を出来てしまうことは素晴らしいが、新しさが感じられなかった。
初演の手で演じたネコのほうがよかったかも。。。
ただ、確実に今後も大きくなる劇団でしょう。

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